非上場の水事業に投資する

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妻が新興企業のWOTAに投資したいと言いました。

WOTAという企業は、排水を回収して、水を再利用できるポータブルシステムWOTA BOXを手掛ける企業です。

このシステムをテレビで見て、ぜひ応援したいと思ったようです。

でもまだ上場しておらず、個人投資家は投資できないようです。

似たような株主企業に投資する

そこでWOTAに投資している、業務形態の似た企業に投資すれば良いのではと思いました。もちろん投資した金額の一部のみしかWOTAに届かないですが、間接的に応援することができます

WOTAに投資している企業は

  • ソフトバンク
  • 三井住友信託銀行
  • 日本政策投資銀行
  • SMBC日興証券

など、大企業が多いです。これらの企業は色々なところに資金提供しているので薄まってしまいます。

そこで、ダイキアクシス、メタウォーターという水をメインの事業にしている会社に投資することで、間接的に投資することができます。

この2社の中で、よりWOTAに近い内容の事業を行っているのは、ダイキアクシスのようでした。

ダイキアクシスの事業内容としては

  • 浄化槽を使用した排水処理事業
  • 無機系排水処理
  • 地下水飲料化事業
  • 家庭用飲料水事業

など非常に近いことを行っていました。WOTAに投資しているのも納得です。

日本国内だけではなく、中国、インド、シンガポール、インドネシア、スリランカにも拠点を置いているようです。

水問題は人口増加、地球温暖化が進むこれからますます重要になっていくのは間違いないので、将来性がありそうです。

そして2024年から3代目の大亀裕貴さんが社長になられています。なんとまだ31歳でとても若いのです!

高校時代は3年間スイス、大学時代は1年間イギリスに留学していたそうで、国際的感覚もありそうです。WOTAに負けず新しいことにチャレンジしていきそうですね。

このように将来性がありそうですが、投資先としてはどうでしょうか。四季報では回復途上となっています。浄化槽、海外事業はうまく行っているみたいですが、採算が取れていない部門もあるようです。

自己資本比率も低く、純粋な投資先としてはおすすめではないかもしれません。

応援としての投資ならいいのかもしれませんね。

まとめ

以上のことを妻に伝えたところ、色々調べてみるそうです。

直接投資に比べるとモチベーションが下がるかもしれませんが、意外にWOTAに負けない位これからに期待が持てそうで悪くない選択肢だと思います。

無理そうだと思っても、諦めずに代替案を考えることが次につながるな、と実感しました。

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