洗えるスーツでコスト、時間も節約

仕事

スーツ、シャツ、革靴、ネクタイはサラリーマンに必要なものになっています。カジュアルになっている所も多くなっていますが、全く不要というわけにはいかないです。

買い揃えるのにもお金かかるし、維持費にもお金、時間がかかります。

こだわりたい、という人は別ですが、そうでないならなるべくお金、時間を使わないようにしていきたい人も多いと思います。

そこで、今回はスーツの節約術を紹介していきます。

WWSで時間もお金もお得に

最も費用がかかり、クリーニングなど維持費も高いです。ここをどれだけ抑えられるかが大事です。

節約のポイントは1.値段 2.維持費です。

スーツは通常洗濯できません。これが厄介で、クリーニングで1回1000〜2000円程度かかります。

つまりいくら安いスーツを買っても、何度もクリーニングに出しているとかなりの出費になってしまうのです。

そこでWWS(ワークウェアスーツ)がオススメです。

WWSとは、水道工事会社のユニフォームとして開発された「スーツに見える作業着」です。

特に今回紹介した上の「Bizテーラードジャケット」「Bizフルレングスパンツ」は普通のスーツと比べても全く遜色ありません。デザインもスッキリしています。

先日このスーツを購入したのですが、この画像の通り、普通のスーツとなんら変わりありません。実際に来てみても着心地に問題ないです。

さて、WWSのメリット、デメリットを紹介します。

メリット

1.クリーニングが不要。汚れにも強い。維持費が大幅に浮く。

なんと言ってもこれが最大のメリットです。クリーニング代は私の使っているところでは1600円以上します。年間通して使う場合、春秋に2回ずつ、夏冬は1ヶ月に1回程度がクリーニングの目安になっているので、年間10回はクリーニングに出すことになります。すると年間で16000円以上かかってしまいます。

結構な出費ですね。。

昨今の物価、灯油代の上昇の伴いクリーニング代も値上がり傾向です。負担は減るどころか増える傾向にあります。

WWSならネットに入れて洗濯機で洗えますので、洗濯機の洗剤などの費用を考慮しても10000円以上は節約できる計算になります。

また作業着なので汚れにも強く、防水機能も強いです。普通のスーツだと汚れたらその都度クリーニングに出さなければなりませんが、その心配がないのです。

2.アイロンなどの手入れも不要

これも大きなメリットです。洗濯できる上に、シワにならないのでアイロンも不要なのです。手入れ不要なので時間の節約になります。

3.値段も手頃

今回紹介した「Bizテーラードジャケット」「Bizフルレングスパンツ」は合わせて37400円(税込)です。スーツとしてはリーズナブルな方ですね。

もちろんもっと安いスーツもありますが、クリーニングに出してしまうと考えると仮に無料のスーツだとしても4年着ればWWSの方が安いことになります!!

4.軽い、疲れない

今までのスーツより軽いので、着ていて楽です。伸縮性もあるので動きやすいので、全然疲れません。

パンツに至っては私服のパンツより軽くてびっくりしました。下手な私服より楽かもしれません。

デメリット

1.スーツに見劣りする?

正直、見た目ほとんど普通のスーツに見劣りしません。しかしサイトによっては普通のスーツとは違うため冠婚葬祭、ハイクラスなお客相手の場合では微妙と書いています。

私の持っているスーツと比較すると生地の厚みは多少違うものの、劣っている印象は受けません。

通常のスーツとは裾に縫い目があることが違います。しかしほとんどの人はこれに気づかないので問題ありません。

学会でWWSで行きましたが、正直医師の場合きちっとスーツを着こなしている方は少ないので全く問題ないです。

他の業界で、スーツの着こなしが仕事上重要な場合はもしかしたら微妙かもしれませんね。

2.もっと安い洗えるスーツがある

洗えるスーツの中にはもっと安いものもあります。

話題になったワークマンからもスーツ型作業着が出ています。値段もWWSよりはるかに安く、上下で1万円を切ります。

私はワークマンでプレミアムスーツパンツを最近買いました。2900円と格安でした。

写真のように、見た目はスーツと変わりません。履き心地も問題なく、伸縮性があるので楽です。

普段履きやパンツとシャツだけで着る時に便利です。

ジャケット(プレミアムスーツジャケット)も試着しましたが、スーツとするにはしわが目立ち、フォルムがだぼついていました。WWSの方がフォルムが綺麗ですね。

ジャケットも3900円ととても安いのですが、ビジネスや就職活動目的では微妙かもしれません。リモートワークなら可能だと思います。学会はギリギリ大丈夫かもしれません。

他にも、作業着を扱うTSデザインのステルスジャケットもあります。

伸縮性や防水性は申し分ないです。ただWWSよりも裾が短く、生地が薄いです。デザイン的にもスーツ感はWWSの方があります。

値段はWWSよりはるかに安いので、とにかく安く買いたい方はこれらでもいいかもしれません。

ただスーツ感をしっかり出すならば、WWSの方が良いでしょう。

その他、イオンでも洗えるスーツが売っています。ポリエステル100%のものならWWSと同じように洗うだけで大丈夫です。ポリエステル100%でない場合は頻回に洗うことはできず、定期的にクリーニングが必要な場合があるので注意です。

値段はWWSと同じ品質を求めるなら、同程度でした。WWSより安いものを多く売ってますがポリエステル100%でなかったり、肌触り、デザインがイマイチでした。

まとめ

・WWSのスーツをメインに着ればクリーニング代がかからず時間とお金を節約できる。

・ワークマン、TSデザインの洗えるスーツはさらに安いがスーツ感は劣る。リモートワーク、クールビズなど用途によっては問題なし。

お金、時間を有効活用していきましょう!

革靴はtexcy luxeが安く、疲れにくくておすすめです。

シャツもアイロンのいらないものにすればさらに効率が上がります。

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