生命保険にただ頼るだけでは危険です

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自分が死亡したりした場合、家族が困らないように生命保険をかけている方は多いと思います。

最近では共働き夫婦が増えていますが、それでも子供がいる場合どちらかが亡くなると経済的、時間的に厳しくなるのは間違いないです。やはり生命保険が必要になるかもしれません。

このように生命保険は万が一の場合に必要です。しかし、頼りすぎてもいけないです

残された夫、妻のマネーリテラシーがしっかりしていないと数千万円の保険金が入ってきてもあっという間に底をつくおそれがあるのです。

あっという間に無くなるのは困る。。

ここでは我が家の例も出して説明します。

宝くじに当たると高率で破産する

これは有名な話ですが、宝くじに当たった人はいきなり大金が入ってくるので気が大きくなってどんどん使ってしまい、気がついたら家族関係が破綻したり、破産したりしてしまいます。

アメリカのプロスポーツ選手も引退後高率で破産するそうです。

いずれもマネーリテラシーに見合わない大金を手にしてしまい、扱い方をわかってなかったのが原因です。

マネーリテラシーがない場合、保険金を得たパートナーも危ない

死亡保険は高額なことが多いです。5000万円程度かけてる人は多いのではないでしょうか。なかには1億円かけてる人もいるかもしれません。

ネット保険会社で大手のライフネット生命の見積では、35歳男性で5000万円の死亡保険だと月6000円弱、1億円だと月11500円のようです。当然対面ではもっと高くなります。結構な出費になりますね。

パートナーにこれだけの金額が入ってくるということは、いきなり宝くじに当たったのと同じ状態と言ってもいいのです。もちろん、結婚相手の死という悲しみや大変さがある点は違いますが、いきなり大金を手にしてしまうわけです。

お金あるから大丈夫。。と子供に今まで以上にに出費してしまったり、資産管理の仕方がわからず銀行や証券会社のいいなりになって損失を出してどんどん資産を減らしてしまう可能性があります。

これでは、保険をかけていた意味がありません。

パートナーもある程度資産運用を経験することが安心につながる

結局、パートナーにある程度資産運用を学んでもらうのが1番なのです。

お互いにNISAをやり、出口戦略まで考えてもらうのがよいです。

我が家もそうしています。

初め、妻は保険金の額の少なさに不満を持っていたり、収入補償保険に入って欲しいと訴えたりしていました。

保険の仕組みを説明し、一緒に投資を行なって資産運用することで徐々に変わってきました。

万が一のことがあってもなんとかなりそうかなと思っています。

まとめ

配当金、投資信託を1-4%の減らない範囲で自動で取り崩すようにする考えが身につけば、保険金が入った時も同じようにすればよいとわかるようになるので安心です。

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