子供に力学への興味を持ってもらう 物理・数学17

勉強

力学、物理学と聞くと、すごく難しいイメージがあるかもしれません。しかし子供にも親しんでもらえれば、いろいろな場面で役に立ちます。事故などを防げますし、スポーツ、工作などでも子供の理解が進みます。

実際に手を動かしたり、ものを作ったりして実感する

力学を実感するには実際の物の動きを見てみるのが一番です。例えば、ボールを転がしてみたり、ブロックを積み上げてみたりすることで、運動や力の作用を実感できます。

例えばキュボロなどはビー玉を溝に沿って転がすことで重力や摩擦力などを学ぶことができます。プログラミングにも役に立つそうです。

子供たちは自分自身で物事を試し、結果を見ることで学ぶことが得意です。自分でどんどん遊んでくれます。

ただし、子供はつまづくと一気にやる気を失います。うちの子供もキュボロでよく遊びますが、2階建て以上に組み立てるのがまだできないようです。2階建でやってもらおうとすると「できない」と言って他のことをしようとします。

大人でも心理的ハードルが高いとやらなかったりすることが多いのです(ブログなんて正にそれです)。

ここで親が少しフォローすることで子供もやる気を出します。根気強くやってみましょう。

日常生活で実感させる

力学の概念は日常生活と密接に関連しています。

自転車でブレーキをかけるときに発生する摩擦力や、ボールを蹴って飛ばす力など、身近な例を取り入れながら説明すると、子供たちの理解が深まります。

グラフや図、絵本を活用する

視覚的な要素を取り入れることで、子供たちは力学の概念をより具体的に理解することができます。図で力をベクトル(矢印)で表現したりすると、イメージがつかみやすくなるのです。

さらに、ニュートンりきがくの絵本もあります。繰り返し読み聞かせすることで力学の概念をイメージしやすくなるでしょう。

絵本で理解できるところだけでも親しんでもらえれば、心理的ハードルが下がり、将来子供が物理に抵抗なくなるかなと思ってます。

他にも、相対性理論、量子力学の本があります。

量子力学に関しては以前に記事に書きました。

例えばジャンプや走ること、投げることも力学が関わっています。

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