数学で3次元の図形をイメージするのが苦手な方って結構いたと思います。
図形を3次元的に理解するのって勉強はもちろん、色々な場面でも有利に働きます。
積み木やレゴ、デュプロなどのブロックは立体感を身につけるのに最適です。
さらにキュボロなどは立体感+ビー玉を立体的にスムーズに動かす構造をイメージできる力が必要です。
これがプログラミング的思考につながるらしいです。わたしはプログラミングに詳しくないのですが。
さて、5歳になる私の子供にキュボロを3歳から買い与えているのですが、これはどうなのか、というお話です。積み木やブロックを子供に買っている親御さんに参考になるかと思います。
正解を見せても効果はない
まず「こうやるんだよ」と言って手本を見せるのはあまり効果がありません。
これでできるのは十分空間認識力がある場合に限られます。そもそも手本がなくても自分でできるようなレベルでないと手本通りにはできないのです。
また、子供は自分ができないのに、大人がさっとやってしまうと意欲をなくします。
ヒントを与える
うちの子供は平面にキュボロをつなげるのは得意ですが、立体的に組み立てるのが苦手なようです。
デュプロはかなり組み立てることができるようになりましたが、キュボロは穴を合わせたりする必要があるのかもしれないので、難しいのかもしれません。
これを克服するのには2つの点から改善点を考える必要があります。
1つは立体的な理解をできるように促すことです。私の子供の場合、デュプロを組み立てることはできるため、キュボロを積み上げることはできます。しかし、ビー玉の通る穴を繋げるところに難しさを感じているわけです。
本で迷路などを何回もやっていたりするので、平面的に道を繋げるのができるようです。ですから、他のものでイメージ力を高められないか工夫してみると良いです。
例えば、キュボロのブロックの外に穴の様子がわかるように絵を書いた紙を貼ってみるとかです。少しでもわかりやすくなればできるようになる可能性があります。
もう1つはちょっとやそっとでは諦めないで泥臭くチャレンジするメンタルを身につけることです。これは一朝一夕で身につくものではありませんが、前回より少し諦めずにチャレンジできた、とか少しずつ前進できたら驚いてあげるとかしてみると良いでしょう。
レゴ、デュプロなどは高いという方も多いと思います。確かにキュボロはスイス製ですし、値段も張ります。その点レゴやデュプロならハードオフなど、中古で購入すればかなり安く買うことができます。完成品ではなく、ブロックのセットの方が子供のイメージ力にはいいかなと思ってます。
失敗に関して以前記事を書きました。
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