レゴブロックを持っている方は結構多いのではないでしょうか。スーパーのおもちゃコーナーにも売っていますね。レゴブロックは子供がどんどん自分で考えて物を作っていけば基本的にはいいのかなと思います。手先が器用になったり、構想力、立体的な感覚など色々な利点があります。
数学の力と空間認識力は密接な関連があります。また、空間認識力は大脳の他に小脳も関係するようなので、運動も一緒にするとより効果的なようです。
今のレゴはプログラミング用の教材など、昔に比べバリエーションが増えています。
大人用の巨大な建造物の作品も売ってたりします。1つのアートの域に達しています。
今回はレゴを使ってどこまでできるのか、幼稚園〜小学校低学年の子供を例に挙げて説明します。
目次
学習と遊びを繋げる
レゴには様々な種類があります。乗り物や建物などとして売っているものや、基本的なブロックだけで売っているものもあります。
完成品として売っているものは、まずは設計図通りのものを作ったり、それを応用して自分オリジナルのものを作成したりするのが基本的な遊び方かなと思います。
これだけでも遊びと学習という意味でかなりの効果があります。イメージ力、空間認識力が鍛えられます。
一方、基本的なブロックには設計図がないので、自由な発想で作ることができます。ここではその一例を挙げてみます。
a. レゴで文字を書いてみる
レゴでひらがなやカタカナ、英字で文字を作ってみます。
幼稚園〜小学校低学年は文字を書いたりして練習する年代です。なかなか文字を鉛筆で書いてもしっかり覚えられなかったりします。
そこで、レゴで文字を作ってみると効果的です。
レゴの基礎板に文字を書いていくのです。親が文字を書くと、子供は面白がって真似してくれます。すると文字の構造が頭に入ってくるので、ただ紙にひたすら書くよりも効果的です。
さらに、レゴで文字を作って、メッセージにしたりすると紙に書くよりも面白いです。
英語のアルファベットを覚えるのにも効果的でしょう。
b.大きな建造物を作る
ピラミッド(息子はかまくらと主張していた)、東京タワーorエッフェル塔、不思議な模様、アートのような作品などなど、基本的なブロックを使うと色々なものが作れます。
最近では北海道、四国、九州を作ったりしました。
色々なものを作ってみると、その建物の構造をある程度理解できるようになります。
想像力もつきますし、建物に対する興味も持つようになります。
エッフェル塔や東京タワーを作れば、「行ってみたい!」となるかもしれません。世界がひろがっていきますね。
算数の勉強になる
算数の力も間違いなくつきます。図形に親しめるのはもちろん、ブロックを使って簡単な数の計算をすることもできます。
教科書でもよくブロックの絵を使って説明していますね。それを実際に手を使ってできるわけです。
他のおもちゃの代用
これは私の子供が得意です。子供達の中でベイブレードなどが流行っているようですが、すぐに買ってあげるようなことはしません。
すると、レゴやデュプロ(大きいレゴ、幼児向けです)でコマを作って回して遊んでいました。
このように、他のおもちゃをレゴを使って作ったりすることもできます。
おもちゃを新しく買う費用もかからないですし、本人の構想する力もつくので非常にいいことだと思っています。
まとめ
・学習と遊びを繋げる
・他のおもちゃの代用
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