今日では物価上昇によって節約を意識している人が増えていると思います。
しかし節約と聞くとみみっちい、心がすさむと思う人もいると思います。
これは節約をホントはやりたくないけど、やらざるを得ない状況に追い込まれていることからそういう気持ちになるのだと思います。
しかし、節約の本質はより良い暮らしをするためにあります。私が節約するのもそれが理由です。
この記事では節約にどういう利点があり、良い暮らしにつながっていくのかを説明します。
節約を考えると、必要なものを考えるようになる
節約をするといっても、無理をして節約をしても続きません。
例えば食費を抑えようとして、1日3食を2食に減らしたり、外食をいきなり0にすると、健康のためにするのでなければ明らかに満足度が下がります。これではとてもストレスがかかり、返って他のところで出費が増えたりしてしまいます。
外食全くしないなんて辛すぎる。。
ですので、「これはこれだけの値段をかける価値はあるのか?」という本質を考えて、価値がないなら使う費用を下げる方向に持っていくことが大事になります。
例えば携帯の値段を下げるには、携帯の機能、電波をどこまで使っているのかが肝です。払わなくても困らないことに無駄にお金を使っているのなら、節約しても問題ないですね。
節約を考えると時間を有効に使うようになる
そして、節約について考えていくと「時は金なり」という言葉がある通り、時間を有効に使うことにも目が行くようになります。お金を稼ぐにも、節約のために動くにも「時間」が必要です。
人生にとって無駄な時間を削ることで、結果的に節約になることも多いです。例えば会社の飲み会、年賀状の作業などです。無駄で必要ないと判断できるのであれば、削ることで時間、お金の節約になるのは間違いありません。
ここまでくると働き方や家での行動などあらゆるものに良い影響が出ます。無駄をなくすように働いたり、家事を行なったりするようになると残った時間で充実した生活を送れるようになります。
ドイツ人は倹約家、仕事も効率重視
人生を楽しんでるという面ではドイツ人にはかなわないかもしれません。
熊谷徹さんの少し古い本を参考にしました。
ドイツ人は今まで書いたことを正に実践している人たちです。
ドイツでは、法律でしっかり休暇が取れるようになっており、企業側がそれを怠ると厳しく罰せられるようです。ここは日本も見習ってほしいです。
またドイツ人は1日あたりの労働時間も10時間までに制限されているので(しかも平均8時間にならさないといけない!)、無駄を徹底的に省き、効率的に結果を出せるように働くようです。
そしてドイツ人は倹約家が多いそうです。倹約と時間の節約がリンクしているのでしょう。さらに倹約をしっかりしているからこそ、長期の休暇を低予算で過ごせるのでしょう。
まとめ
・節約を考えると、必要なものを考えるようになる
・節約を考えると時間を有効に使うようになる
・ドイツ人は倹約家、仕事も効率重視
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